マイナ免許証への切り替えを考えたとき、「これまでの免許証はどうなるのか」が気になります。不要になるなら手元に置いておく意味はないのでしょうか。

結論から書きます。マイナ免許証と従来の運転免許証の2枚持ちを選択できます。この記事では、公的に案内されている内容だけを使って整理します。

まず結論と制度・仕組みの基本

まず、選べる形を確認しましょう。

マイナ免許証と従来の運転免許証の2枚持ちを選択できます

マイナ免許証とは、運転免許の情報をマイナンバーカードに記録したものを指します。切り替えたら従来の免許証がなくなる、という仕組みではありません。両方を持つという選択肢が用意されています。

「マイナ免許証にする=従来の免許証を手放す」ではない、という点が出発点です。どういう持ち方が自分に合っているかを考えたうえで選べます。

条件・対象・具体的な使い方

次に、運転する際のルールです。

運転時は、免許証またはマイナ免許証のいずれかを携帯する必要があります

ここが実務上もっとも大切な点です。どの持ち方を選んだとしても、運転するときには何かを携帯しなければなりません。

  • 従来の免許証を携帯する
  • またはマイナ免許証(マイナンバーカード)を携帯する

2枚持ちを選んだ場合でも、常に両方を持ち歩かなければならないわけではなく、いずれかを携帯する形になります。

逆に言えば、マイナ免許証のみを選んだ場合は、運転のたびにマイナンバーカードを持つことになります。普段カードを自宅に保管している人にとっては、持ち歩き方が変わることを意味します。

この点を踏まえたうえで、自分の生活に合った持ち方を選ぶとよいでしょう。

間違えやすい点と確認方法

注意したいのは、自己判断での処分です。手続きをせず、自己判断で有効な免許証を廃棄しないでください

「マイナ免許証にしたから、もう古いほうは要らない」と考えて捨ててしまうと、後で困ることになりかねません。持ち方の選択は手続きを通じて行うものであり、手元の免許証をどうするかも、その手続きの中で決まります。

更新や切り替えの際には、窓口で選択について案内があります。分からないことがあれば、その場で確認するのが確実です。

また、どの持ち方を選ぶかによって扱いが変わる部分もあります。「なんとなく」ではなく、自分の使い方を考えて選ぶことをお勧めします。

整理すると、マイナ免許証と従来の運転免許証の2枚持ちを選択できること、そして運転時は免許証またはマイナ免許証のいずれかを携帯する必要があること。

手続きの方法や各選択肢の詳細については、警察庁など公的機関が公開している最新の情報で確認してください。