大阪関西万博来場者2500万人越えで史上最大の黒字へ

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日本国際博覧会協会は10月12日、大阪・関西万博の一般来場者数が11日時点で、2508万人に達したと発表し、13日に半年間の会期を終える。

会期序盤は1日あたり、10万人に満たない日もあったが、SNSなどで評判が広がり、9月12日以降は、連日20万人以上が訪れるようになった。

万博協会の十倉雅和会長は10月7日、運営費収支が230億円から280億円の黒字になる見通しを発表し、これは2005年の愛知万博の129億円を大きく上回る史上最大規模となる。

黒字化の主要因は入場券販売が累計2206万枚に達したことと、公式キャラクター「ミャクミャク」関連グッズの売り上げが8月末時点で約800億円に達したこと。

10月13日の閉会式では、次回開催国のサウジアラビアに博覧会国際事務局(BIE)の旗が引き継がれ、フラッグパレードや花火大会などの閉幕イベントが開催される。

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